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【台北共同】米紙ウォール・ストリート・ジャーナルは4日、半導体受託生産の世界最大手、台湾積体電路製造(TSMC)がトランプ米政権による関税政策への対応で米国工場への投資を優先させるため、熊本第2工場(熊本県菊陽町)の建設を遅らせる方針だと報じた。計画に詳しい関係者の話としている。 同紙は「貿易を巡るトランプ大統領の強硬姿勢が、同盟国を犠牲にして米国に投資を引き寄せている」一例だと指摘している。 第 ...