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20日投開票の参院選は、公示後初めての週末を迎えた。県区では改選定数1議席を巡り、参政党新人の竹下博善氏(42)、自民党新人の藤田ひかる氏(35)、立憲民主党現職の羽田次郎氏(55)、政治団体チームみらい新人の山田雄司氏(35)、NHK党新人の加藤英明氏(66)の5人が立候補。物価高騰対策や地方創生などを争点に、梅雨明け前の連日の猛暑に引けを取らない白熱した舌戦を繰り広げている。中でも主要政党の3 ...
茅野市玉川山田で信州鋸の伝統技術を受け継ごうと志す「山田金山講 薙鎌の会」は6日、2028(令和10)年の諏訪大社御柱祭に向けて、上社御用材の本見立てで使われる神器「薙鎌」の製作のうち「焼き入れ」の工程を地元の鋸工場で行った。29人の会員や地元住民が参加し、薙鎌の形にくりぬかれた鋼の板を炉の中で800度まで熱してから60度の油に入れて冷まし、プレス機に挟んで安定させる作業に取り組んだ。
伊那中央病院(伊那市)が手術室を2室増設し、30日から運用を開始した。手術件数の増加と緊急手術に対応するため、6室だった手術室を8室に拡充。先進的な高度急性期医療を担う基幹病院としての機能強化を図ったほか、医師や看護師の確保に向けた環境も整えた。本郷一博院長は「地域の皆さんの期待に応え、安心安全の医療を提供していきたい」と話している。
岡谷市と諏訪市にまたがる中央道・諏訪湖スマートインターチェンジ(IC)が27日に開通するのを前に、諏訪市は6日、諏訪湖サービスエリア(SA)上り線へのアクセス道路を歩いて巡る見学会を開いた。事前に申し込んだ市民ら40組、約70人が参加。開通後には立ち入ることができないETCゲートやボックストンネルを見て回り、市建設課の説明に耳を傾けた。
雑味が抜けてほのかな甘みがする―。茅野市産の玄そば(そばの実)を使った「献上寒晒しそば」の味の特長について関係者の方から教えていただいた。今月18日から市内五つのそば店で提供される▼地域で世代を超えて受け継がれてきた食文化を文化庁が認定してさらなる振興を図る「100年フード」。現在までに国内300件が認定されており、冒頭の献上寒晒しそばは諏訪地方で唯一認定されている▼江戸時代に高島藩から将軍家に献 ...
第100回伊那美術展(伊那美術協会主催、長野日報社など後援)は6日、伊那市西町の県伊那文化会館で始まった。13日まで。会員、一般、ジュニアの各部門に同会設立時からの会員の遺作を加え、昨年の2倍近い計234点が出品。100周年記念で設けられた最高賞の第100回記念会員大賞は加納義晴さん(伊那市)の工芸作品「悠久の彼方」が、同一般大賞は丸山俊太郎さん(南箕輪村)の日本画「木枯し」が受賞した。
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