【ワシントン共同】ロリンズ米農務長官は５日、ホワイトハウスで記者団に、関税交渉の関連で日本を訪れる予定だと表明した。日本への米農産品の輸出拡大を主張する可能性がある。ロリンズ氏は貿易交渉の進捗を問わ ...

和牛子牛価格が回復している。頭数不足で価格を上げた前月から、もう一段上げた。ＪＡ全農によると、２０２５年４月の全国主要家畜市場の１頭平均価格は前月比５・８％（３万７２５１円）高の６７万６３４０円。繁 ...

乾いた田にＶ字の溝を掘りながら播種するＶ溝乾田直播が青森県で最盛期を迎えている。移植栽培に比べて労働時間を７割、生産コストを３割削減できる手法で、規模拡大を進める担い手が取組面積を広げている。 五所川原市の豊心ファームは４８ヘクタールで「まっしぐら」などを直播する。円盤のついた専用播種機が深さ５センチ、幅１センチの溝を掘り、種と肥料を同時にまく。６日は１０ヘクタールに直播した。 １ヘクタール当たり ...

２０２５年は、明治政府が全国に西洋リンゴの苗木を配布して１５０年、世界に誇る国産品種「ふじ」が生まれて８５年。年間企画「リンゴのきもち」は、大きな節目の大きな試練に耐えた架空のリンゴ一家とともに、産地の営みや挑戦、時代の変化を伝え、農業の明日を考える ...

【ひろしま】「広島和牛」に新たな息吹を――。県立西条農業高校の生徒が育てた「神竜粋吹」（父＝神竜岩田、母の父＝沖茂神竜）が広島血統再構築種雄牛に登録され、精液の供給を始めた。全国和牛登録協会などによると、高校生が飼養した和牛が種雄牛に登録されるのは県 ...

抜本的な政策を矢継ぎ早に推進するトランプ大統領に、農業関係者は困惑と不安を隠せない。４月９日、「相互関税」いわゆる“トランプ関税”の発表から１週間後。日本をはじめとする貿易相 ...

【熊本・果実連】ＪＡ熊本果実連は昨年の猛暑でミカンの日焼け果や裂果、梨のみつ症など障害が多発し、生産量が大きく減ったことを受け、気候変動や温暖化に対する独自の生産者支援策を展開した。遮光ネットなど高 ...

思いもよらない場面で温かな言葉をかけられると、うれしくなる▼ある私鉄の車掌さんが自分の言葉で車内放送するのをテレビで見た。車窓の見どころを紹介し「移りゆく季節ならではの風景をお楽しみください」、帰宅 ...

石破政権は大型連休が明けた後も、内外の難題への対応を迫られる。トランプ米大統領による高関税政策を巡る日米交渉の行方が最大の焦点。夏の参院選に影響を与えるのは必至で、関税協議は石破茂首相の命運を左右す ...

農水省は、２０２７年度から見直す水田政策について、２５年度中に詳細を固める。主食用米からの転換を促す「水田活用の直接支払交付金（水活）」を、田畑を問わず作物ごとに支援する仕組みに見直すのが柱。受給要 ...

環境省は、食品ロス削減の施策をつくる自治体などに向けた手引きを初めて作成した。消費者個人と、地域全体のそれぞれの視点での対策の必要性を紹介。発生する食品ロスの原因や調査方法、注意点や、効果的な取り組 ...

【ニューヨーク共同】米コロンビア大は５日、優れた報道をたたえる今年のピュリツァー賞を発表し、最高の栄誉とされる公益部門に、人工妊娠中絶の規制によって適切な処置を受けられず死亡した女性らがいることを報 ...