第152回北信越地区高校野球福井県大会（県高校野球連盟主催）は5日、セーレン・スタジアム（県営球場）で決勝があり、敦賀気比が3―2で福井工大福井を破って4年ぶり11回目の優勝を果たした。敦賀気比は31日に新潟県で開幕する北信越地区大会に出場する。

65歳以上の人口が半数を超え、2050年には人口が3分の1となるとされる高知県大豊（おおとよ）町が、まちづくりの新しい指針となる「ちいき計画」を策定した。きっかけは国の方針への違和感。町民や町職員にとって思わぬ効用があったという。

混乱が続く兵庫県政を象徴するかのように、昨年の知事選や内部告発文書をめぐり、刑事告訴・告発が相次いでいる。誹謗（ひぼう）中傷を受けた県議は被害届を提出した。主な事案や捜査のポイントをまとめた。

広島市内などを走る五つのタクシー会社が今月、共同の電話配車サービス「Notte（ノッテ）!」を始めた。配車アプリが普及し、電話での配車依頼が減る中、電話窓口を集約して業務効率化を目指すという。

国の天然記念物「経島（ふみしま）ウミネコ繁殖地」（島根県出雲市大社町）で4月21日、産卵状況の調査があった。卵の数は平年並みで、生育状況も順調だった。

祭壇にかけられた礼拝画や、信仰の空間で使われた屛風（びょうぶ）など、春日大社には様々な形で多くの絵画が伝わってきた。そうした絵画を集めた特別展「華やぐ春に絵画を楽しむ　春日大社の屛風・絵巻・掛軸」が、同大社国宝殿（奈良市春日野町）で開かれている。

大阪府富田林市に、こども食堂や地域の「居場所」の運営を支える拠点施設ができた。寄付された食品を提供するとともに、新たなこども食堂の開設も支援する。

全長40メートルに及ぶ、明石海峡大橋の巨大模型（兵庫県洲本市五色町）の解体が進められている。設置から四半世紀。制作者が高齢となり維持が困難になったためだが、模型を知る人たちから再利用を呼びかける動きも出ている。

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兵庫県丹波篠山出身の霊長類学者で市の名誉市民・河合雅雄（1924～2021）のおいで、市内で整形外科を開業している岳雄さん（70）が「丹波篠山の市木である桜の保全に役立てて」と市へ100万円を寄付した。