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SGホールディングスは経営計画「SGH Story 2027」を通じて、多角的かつ包括的な物流体制の基盤を拡充し、国内外で品質・効率・対応力の向上に注力することで、社会インフラとしての使命を一層強化していく方針だ。
ヒガシホールディングスは9日、2025年3月期の通期業績予想と実績値に差異が生じたことを発表した。当初予想に対し、売上高は13.2%増の56億2600万円上回る481億2604万円、営業利益は11.8%増の2億8900万円上回る27億3900万円、最終利益は10.1%増の1億6500万円上回る18億500万円となった。
財務・人事 京極運輸商事は9日、2025年3月期通期連結業績予想を修正すると発表した。営業利益は前回予想の5800万円から1700万円へと4100万円(70.7%)の大幅な下方修正となった。
行政・団体 国土交通省は9日、中日本高速道路(NEXCO中日本)に厳重注意したと発表した。NEXCO中日本が管内で発生したETCシステム障害への対応過程における利用者への混乱と、同社の説明・対応の一貫性の欠如に起因するもの。
行政・団体 公正取引委員会は9日、井関農機に対する下請法違反の勧告を発表した。同社が下請代金支払遅延等防止法第4条第2項第3号に違反すると認定され、法第7条第3項に基づく勧告となった。井関農機は農業機械の製造販売をする企業で、資本金は233億4474万8312円。
発表によると営業収益は前年同期比3.6%増の486億3100万円、営業利益は同23.9%増の32億3900万円、当期純利益は16.8%増の23億9000万円となり、大幅な増収増益を達成した。
サービス・商品 ヤマト運輸は9日、「こねこ便420」の全国(沖縄県を除く)での取り扱い(販売)を21日から開始する、と発表した。サービスの全国展開に踏み切ることで、商品として競合する日本郵便のレターパックに対抗する。
財務・人事 三井倉庫ホールディングス(HD)は9日、2025年3月期の決算を発表した。連結の売上高は前年比7.7%増の2807億4200万円、営業利益は同14.1%減の178億3100万円、最終利益は17.1%減の100億4000万円と増収減益だった。
国内物流事業においては、食品関連(定温)での取扱量増加や適正価格への変更、生活関連(物流)における通販品の取扱量増加により、売上高は前年同期比5.2%増の567億1700万円となった。利益面では増収効果に加え、適正単価の収受および業務効率化などにより収益改善に努めた結果、セグメント利益は前年同期比23.6%増の38億700万円となった。
サービス・商品 タクテック(東京都文京区)は9日、ブリッジタウン・エンジニアリング(ブリッジタウン、千代田区)と協業し、自動仕分けシステム「オムニソーター」と「オムニソーター ミニ」の販売を開始すると発表した。