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働く親は計5週間の年次有給休暇を子のバカンスに合わせて取得し、余暇の時間をともに過ごす。親たちが担う社会活動のスケジュールはバカンス期間の不在を考慮して組まれ、長期休暇の取得が相次ぐ7・8月には、商品開発や交渉、広報などの業務は行わないのが定石だ。筆 ...
ゴールデンウイークが明け、ぐんぐん気温が上がるこの季節。熱中症対策が必要な時期になってきた。2023年、24年は観測史上最も暑い夏とされているが、今年の夏も暑くなるのか。そして、体が暑さに慣れていないこの時期に、気を付けなければならないことは?日本気 ...
政治やお金など、教育現場で語ることが“タブー視”されがちなテーマについて語り合うイベントが5月4日と5日、東京都内で開かれた。このうち政治と教育をテーマにしたセッションには、鈴木寛元文部科学副大臣や現職の地方議員が登壇し、いかに学校現場の教員と地方議 ...
社会の変化や次期学習指導要領を踏まえた教員養成を検討している中教審の教員養成部会は5月7日、第149回会合を開き、教員・教員志望の学生の学び直しをテーマに議論した。勝野正章東京大学教授が修士課程などの学士課程を超えた学びの支援について、山中謙司北海道 ...
ママ友やパパ友がいる保護者の子どもは運動時間が長い――。笹川スポーツ財団が5月1日に公表した、幼児2747人を対象とした調査結果で、こうした傾向が明らかになった。その他にも親子で一緒に体を動かす機会や、親の運動習慣がある家庭では幼児の運動時間も長い傾 ...
決して真新しい教育手法ではなく、これまで学校現場で取り組んできたことも含む、学びの土壌を耕すアプローチです。私はSELを「必要な学びに向かうための環境や土台をつくるもの」と定義しています。「必要な学び」は各校によって異なり、主体性を伸ばす探究的な学びもあれば、専門的なスキルの習得を目指すこともあります。
岐阜県美濃市の市立小学校全5校はこのほど、各学期末に児童に渡す通知表について、1年生では作成しないことを決めた。2026年度には2年生にも拡大。今年度入学した同市の小学生は、3年生から通知表を受け取ることになる。市教育委員会によると、「低学年の子にはもっと伸び伸び育ってほしい」などの声があり、5校の校長が決定した。児童の学習の様子などは7、12月の個別懇談などで保護者に伝えるという。
ゴールデンウィークは、しっかり余暇を楽しめているだろうか。近年、若い世代を中心に仕事や子育てだけでなく、休日などの余暇の過ごし方を重視する価値観が広がっている。そうした中、静岡大学の塩田真吾准教授はヤマハと共同で「人生を楽しむための余暇図鑑」を開発し ...
5月の大型連休も終盤。読者の皆さんの中には、連休明けが憂鬱(ゆううつ)な人や、夏休みまでの日々に不安を感じる人もいるかもしれない。そんな時、少しだけポジティブな気分になれる、仕事に前向きになれる、気持ちが落ち着く――、そうした記事を5本、厳選してお届 ...
中教審の教育課程企画特別部会で、次期学習指導要領の方向性が検討されている。昨年12月の文科相からの諮問を受け、今年1月30日に初会合を開催。現在、4月25日の第6回まで会合を重ねている。ここまでの流れを図解で振り返り、キャッチアップしていこう。
足立匡基明治学院大学准教授らの研究チームは4月30日、全国の若者5000人を対象にした大規模調査で、子ども時代の前向きな経験(PCEs=Positive Childhood ...
不登校の増加やニーズの多様化を背景に通信制高校の生徒は増え続け、今や高校生の約10人に1人が通信制高校で学ぶ時代を迎えている。一方で国が毎年、通信制高校を対象に実施している点検調査では、国が求める教員配置や通信教育実施計画の策定が不十分な不適切事案が ...