Nuacht

千葉県は5月14日、2025年度6月補正予算案を発表した。3月の知事選で当初予算が骨格編成だったため、政策的経費や新規事業、投資的経費のうち新規着手分などを計上した。補正額は一般会計816億6700万円、特別会計331億6600万円、公営企業会計53 ...
上場大手ゼネコン4社の2025年3月期の決算が14日までに出そろった。各社手持ち工事が順調に進捗(しんちょく)したほか、物価高騰を背景に工事単価は上昇しており、連結売上高は清水建設を除き3社が前期を上回った。建築の完成工事総利益(粗利)率改善や土木で ...
日本建設産業職員労働組合協議会(日建協、木浪周作議長)は、加盟組合員の労働環境の実態把握を目的に実施した「2024時短アンケート」の結果を発表した。所定外労働時間の月平均は31.5時間で、前年より4.6時間減少した。時間外労働の上限規制が適用され改善 ...
【35年度時点で10兆-15兆円押し下げ】 建設経済研究所が、『建設経済レポートNo.77』の中で発表した「建設業従事者数の将来人数推計と需給ギャップ分析」によると、2035年の人数を20年と比較したところ、建設技術者は全国計で1割超の増加という推計 ...
2014年度に事業を休止していた「JR片町線・東西線連続立体交差事業」の再開が現実味を帯びてきた。14日に大阪市が市役所で開いた建設事業評価有識者会議では、事務局が事業の目的や内容、費用便益比(B/C)や、予算の範囲内で着実に継続する『B』と評価する ...
愛知県建設局は14日、名古屋東部地区新設特別支援学校(仮称)の建設に伴う管、電気、空調工事の事後審査型一般競争入札3件を公告した。いずれも27日まで参加を受け付け、6月6日に開札する。予定価格は、管が4億3219万円(税込み、以下同)、電気が4億30 ...
岐阜県警察本部は15日、大垣警察署庁舎新築工事に伴う建築、電気設備、機械設備の一般競争入札3件を再公告する。建築はWTO対象となる。3件とも総合評価落札方式を適用し、申請書は6月12日まで受け付ける。建築は7月15日、電気と機械は同月16日に開札する ...
【技術部の使命は?/現場を支え結果出す】 世紀東急工業技術本部技術部長に就任した板東芳博氏は、「技術部の第一の使命は、現場を支えることだ」と力を込める。人手不足を背景とした生産性向上や、カーボンニュートラル実現のためのCO2削減などのトレンドに対応す ...
【設計=山下設計、施工=大林組・大鉄工業・関西建設工業JV】 兵庫県が明石市に整備する兵庫県立がんセンター建設工事の安全祈願祭と起工式が14日、現地で開かれた。齋藤元彦兵庫県知事ら関係者が参加し、工事の無事故・無災害を祈願した。設計は山下設計、施工は ...
建設企業はどのような価値創造ストーリーを描けば評価を受けられるのか。日本総合研究所の近藤大介シニアマネジャーによる建設企業のROE(自己資本利益率)・PBR(株価純資産倍率)を2軸でプロットした最新データでは、高砂熱学工業が突出している。なぜか。近藤 ...
投資家が求めるハードルは当然ながら高い。そして、経営陣がその対応だけに終始してしまっては本末転倒だ。では、経営者はどうすれば良いのだろうか。「情報開示を行い、投資家とのコミュニケーションを進めていくことが株価の安定に欠かせない」と断言するのは日本総合 ...
成熟産業である建設業界の上場企業は今、これまで以上に、変化の激しい株式市場への対応を迫られている。特に2023年3月に東京証券取引所が「資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応」を上場企業に要請したことを契機に、その流れは加速。成長の成否は、 ...