企業庁の岡田陽調査室室長は「社長のリスキリングは社員にも良い影響を与える」と指摘する。率先して学ぶ意欲が社員に広がることを期待できるためだ。社内研修への反映などの好循環が生まれ、人材育成にも弾みが付く。

ＩＨＩ は２５日、都内で定時株主総会を開いた。井手博社長は米トランプ政権の関税政策による事業影響については「関連する事業で直接的な影響を今期（２０２５年度）業績に織り込んでいる。引き続き政策の動向を注視していく」とした。

マツダ ...

ＢｌｏｓｓｏｍＥｎｅｒｇｙ（東京都千代田区、浜本真平社長）は、黒鉛を使用した蓄熱電池「Ｂｌｏｓｓｏｍ　Ｅｎｅｒｇｙ　Ｇ―ＴＥＳ」を開発し、今夏から広島県内で実証実験を始める。再生可能エネルギーの余剰電力を蓄熱材の黒鉛で熱として蓄える。２０２５年度中に ...

各社は電動建機など脱炭素に向けた新型製品の開発・投入も進めているが、燃料供給の面などで課題も多く、現状では大きな市場が形成されているとは言い難い。このような環境下、顧客が足元で必要としている省人化や生産性・安全性の向上に貢献する製品開発も同時に進める ...

愛媛県は製造装置や素材メーカーなど半導体関連などの誘致に注力。半導体関連や蓄電池など先端成長産業分野を対象に２４年秋から県内進出企業に限度額３０億円、特に経済効果が高いと認められた場合は最大５０億円の奨励金の助成を始めた。今回の産業用地でも半導体関連 ...

アサヒ飲料は７月１日から、蛇口をひねるとそのまま「カルピス」が出てくる機材「カルピスじゃぐち＝写真」の実証実験を始める。設置場所は三重県多気町の商業リゾート施設「ＶＩＳＯＮ（ヴィソン）」内のオフィシャルホテル。ホテルロビーでウェルカムドリンクとして提 ...

ちとせ研と味の素はＡＩ制御をカビの一種である糸状菌の培養に適用した。糸状菌は測定が難しく、培養が始まると途中で条件を変える判断ができなかった。ＡＩは微生物がつくる物質が最大量になるように培養を予測し、温度やｐＨなどを複雑に変化させ、生産性を高めた。共 ...

日鉄は１８日に約１４１億ドル（約２兆円）を投じてＵＳスチールを買収した。米大統領選の政争に巻き込まれて買収計画の発表から１年半がかかったが、一貫して求めてきた完全子会社化を実現。一方、ＵＳスチールの黄金株を米政府に発行し、既存製造拠点の休止などには米 ...

三菱電機 ...

日産は２０２５年３月期連結決算で過去最大に迫る６７０８億円の当期赤字に陥り、世界７工場の閉鎖や２万人の従業員削減などを柱とする経営再建計画「Ｒｅ：Ｎｉｓｓａｎ（リニッサン）」を公表している。

スズキ は軽乗用車「アルト」の仕様を一部変更して７月２２日に発売する。楕円（だえん）形をモチーフとしたデザインを継承しつつ、フロントとリアバンパーの形状を変更した。仕様はガソリン車とマイルドハイブリッド車（ＨＶ）に各２種のグレード、それぞれに２輪駆動 ...