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【イスタンブール、ワシントン時事】イランのアラグチ外相は20日、イスラエルとの交戦を巡り「侵略が止まり、侵略者の責任が追及されれば、外交を考慮する用意がある」と述べ、米国との交渉再開の条件としてイスラエルの攻撃中止を要求した。これに対し、トランプ米大 ...
イランメディアは21日、同国保健省の発表として、イスラエルとの交戦が始まった13日以降、イラン側で430人が死亡し、3500人以上が負傷したと報じた。イスラエル軍による空爆は続いており、さらに犠牲が拡大するのは必至だ。
[エルサレム/ワシントン 21日 ロイター] - イランとイスラエルは21日未明、再び互いを攻撃した。前日には核を巡ってイランが米国と交渉しないと表明した一方、スイスのジュネーブでイラン外相と会談した英仏独の外相は米国と対話するよう求めた。
イスラエル 軍トップのザミール参謀総長は20日、国民に向けたビデオ演説でイランの交戦について「長期にわたる戦いに備える必要がある」と述べた。 先制攻撃 に至った理由として「脅威を未然に防ぐため積極的に行動する」と語った。
19日午前7時ごろ、イランが発射した弾道ミサイル20発のうち数発が、ベエルシェバの「ソロカ・メディカルセンター」を直撃。病棟の窓は吹き飛ばされ、天井も崩れ落ちた。
イスラエルとイランの交戦が続く中東地域からの邦人退避に備え、航空自衛隊のC2輸送機2機が21日午後、空自と陸上自衛隊の隊員約120人を乗せて美保基地(鳥取県)を出発した。中東に近く、自衛隊の活動拠点があるアフリカ東部ジブチで待機する。関係者によると、 ...
【テヘラン、エルサレム共同】イランメディアは21日、中部イスファハンとナタンズの核関連施設がイスラエルの攻撃を再び受けたと報じた。放射性物質による汚染は起きていないとした。イスラエル軍のザミール参謀総長は20日、イランへの攻撃は「われわれの歴史上最も ...
【テヘラン共同】イラン革命防衛隊は21日、北部ギラン州で爆弾を発見したと発表した。首都テヘランでも爆弾が見つかり、安全な場所に移された。タスニム通信が報じた。国営テレビは、警察が中部コムでイスラエルに協力したなどの疑いで22人を逮捕したと伝えた。
イラン革命防衛隊は21日、北部ギラン州で爆弾を発見したと発表した。首都テヘランでも爆弾が見つかり、安全な場所に移された。タスニム通信が報じた。
イスラエルによるイランへの攻撃開始から1週間。アメリカの軍事介入が焦点となるなか、トランプ大統領は攻撃に踏み切るかどうか「2週間以内に決める」と表明した。 【画像】イランとイスラエルなぜ対立? 始まりはイラン革命 ...
【ドバイ=福冨隼太郎、イスタンブール=渡辺夏奈】中東などのイスラム諸国が加盟するイスラム協力機構(OIC)は21日から外相会合を開き、イスラエルとイランの衝突について議論する。米航空会社が中東行きの運航を見合わせるなど衝突の余波が広がっており、周辺国 ...
ウクライナ侵攻をめぐり、ロシアはイランから大量のミサイルや無人機の支援を受けてきた。そんな中東の友好国イランを突然、イスラエルによる大規模攻撃が襲った。プーチン政権にとっては想定外の事態で、攻撃から1週間がたつも、対応に苦慮する様子が見える。