【ワシントン時事】トランプ米大統領は１３～１６日の日程でサウジアラビアやカタール、アラブ首長国連邦（ＵＡＥ）を歴訪する。湾岸諸国首脳らと会談し、経済面での協力強化を図り、「トランプ外交」の成果としてアピールする見通しだ。

【ドバイ=福冨隼太郎】中東オマーンのバドル外相は9日、イランの核開発問題を巡る米国とイランによる高官協議を11日にオマーンの首都マスカットで開催すると明らかにした。当初は3日にイタリアのローマで開く予定だったが延期していた。バドル氏がX（旧ツイッター ...

イランのアラグチ外相は、オマーンで１１日に米国との４回目の核協議を開催することに同意したと発表した。４月１８日、モスクワで撮影（２０２５年　ロイター/Tatyana Makeyeva/Pool via REUTERS/File Photo） ...

アラグチ氏によると、仲介役を務めるオマーン政府は、イランと米国双方と連絡を取り合い、協議の日程を調整している。アラグチ氏は、協議の詳細には触れなかった。米国とイランは、制裁の緩和と引き換えに、イランの核活動を制限する新たな核合意の仲介を目指している。

【テヘラン、ワシントン共同】イラン外交筋は９日、共同通信に対し、同国の核開発問題を巡る米国との高官協議を１１日に仲介国の中東オマーンで実施すると明らかにした。イランの核開発制限と米国の制裁解除が議題の中心になるとしている。

アラブ諸国は長年、ペルシャ湾について自国を反映した名称に変更するよう求めてきた。しかしトランプ氏の発言は、長年にわたり自国の南沖の海域をペルシャ湾と呼び続けるよう求めてきたイラン側がこのような動きに強く反発するであろうことを認めているようにみえる。

バンス米副大統領は7日、イラン核問題を巡る米イラン両政府の協議に関し「イランは原子力の民生利用を行うことができる」と述べた。イランによる核兵器保有の可能性を完全に閉ざすことができた場合、一定程度の核開発を許容する考えを示した。ワシントンでのイベントで ...

バンス米副大統領は７日、米国とイランの協議は「これまでのところ順調」とし、イランの核兵器保有を阻止しつつ同国を世界経済に再統合させる合意の成立は可能という認識を示した。

【テヘラン、ワシントン共同】イラン外交筋は9日、共同通信に対し、同国の核開発問題を巡る米国との高官協議を11日に仲介国の中東オマーンで実施すると明らかにした。イランの核開発制限と米国の制裁解除が議題の中心になるとしている。

【ワシントン時事】米ＣＮＮテレビ（電子版）は７日、トランプ政権がペルシャ湾の呼称を「アラビア湾」に変更することを検討していると報じた。トランプ氏の来週の中東訪問に合わせての発表を調整しているとみられるが、最終決定はしていないという。

トランプ米大統領は7日、中東のペルシャ湾を「アラビア湾」と改称することを検討していると明らかにした。13日からの サウジアラビア など中東3カ国の訪問に合わせて発表される可能性があるが、古代ペルシャ帝国の歴史に誇りを持つイランは反発している。

ロンドン警視庁が、ロンドンにあるイスラエル大使館を標的にしたテロ攻撃を計画した疑いで、イラン人の男5人を拘束していたことが分かった。7日、英紙タイムズが報じた。実行が差し迫っていたため大規模な対テロ作戦を実施して制圧したという。