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ドイツの連邦議会では6日、1回目の投票で首相に選ばれなかった中道右派「キリスト教民主・社会同盟」のメルツ氏を首相に選ぶ、異例の2回目の投票が行われました。 その結果、賛成が選出に必要な過半数を上回り、メルツ氏が首相に選ばれました。
ドイツで6日、中道右派「キリスト教民主・社会同盟(CDU・CSU)」と、中道左派「社会民主党(SPD)」の連立政権が発足した。2月の総選挙で首位になったCDU・CSUからフリードリヒ・メルツ氏が首相に就いた。7日には早速、フランスとポーランドを訪れて ...
メルケル元首相との「政争」に敗れ、政界を一時引退したが、2021年に連邦議会議員に復帰。西ドイツ時代含め戦後ドイツで10代目となる首相に選ばれた。
ドイツ連邦議会は、異例の2回目の投票で新しい首相を選出しました。6日に行われた投票では、総選挙で勝利した「キリスト教民主・社会同盟」のメルツ党首が、1回目で過半数を獲得できず選ばれない異例の事態となり、2回目の投票で新しい首相に選ばれました。現地メデ ...
ドイツの新たな首相に、キリスト教民主同盟(CDU)のメルツ党首が就任しました。1回目の投票では過半数に届かず、異例の「再投票」での選出となりました。
公共放送ZDFは、メルツ氏がことし1月、当時の政府に対して移民政策の厳格化を求める決議案を極右団体「ドイツのための選択肢」と協力して可決させたことに反発した「社会民主党」の一部議員が造反した可能性があるとの見方を伝えています。
ドイツ連邦議会(下院)は6日、異例の2回目の投票で中道右派キリスト教民主同盟(CDU)のフリードリヒ・メルツ党首を戦後10人目の首相に選出した。メルツ氏は初回投票で必要とされる過半数の獲得を逃し、弱い立場で任期をスタートすることになった。ドイツの首相 ...
ドイツ連邦議会(下院)は6日、2回の投票の末、第1党の保守、キリスト教民主・社会同盟(CDU・CSU)のメルツ氏(69)を首相に選出、同氏は首相に就任した。第3党の中道左派、社会民主党(SPD)との連立政権が発足した。1回目の投票で過半数に届かず選出 ...
【ベルリン=南毅郎】ドイツ連邦議会(下院)は6日、中道右派キリスト教民主同盟(CDU)のメルツ党首を首相に選出した。同日、メルツ新政権が発足した。選出は確実視されていたものの、1回目の指名選挙は過半数に届かず、異例の再投票で決定した。連立政権の基盤の ...
【ベルリン時事】ドイツのショルツ首相は5日、ベルリンで退任式典に臨んだ。演説で「異なる意見を持つ人々が団結することでドイツは強くなる」と民主主義擁護を訴え、国内で支持を広げる排外的な極右政党「ドイツのための選択肢(AfD)」や、強権色を強めるトランプ ...
ドイツでは連立政権の合意などに基づき、大統領が提案する首相候補について賛否を投じる。選出には議会の定数(630)のうち過半数の316票が必要。1回目の投票でメルツ氏への賛成は310票にとどまった。反対307票、棄権3票、無効1票。9人は投票しなかった ...
【パリ=三井美奈】ドイツ下院は6日、第1党の保守、キリスト教民主・社会同盟(CDU・CSU)を率いるメルツCDU党首の首相就任を賛成多数で承認した。最初の投票では賛成が過半数に満たず、2回目の投票で選出された。メルツ次期首相は保革連立政権を発足させる ...