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トヨタ自動車が12日、愛知県豊田市の本社で定時株主総会を開いた。株主との質疑は発覚から1年余りがたつ国の「型式指定」を巡る認証不正や、開発を進めている全固体電池など多岐にわたった。一方、豊田自動織機の株式非公開化や米政権の関税影響についての質問はなく ...
6月10日に愛知県高浜市豊田町で開かれた豊田自動織機(以下、豊田織機)の定時株主総会は、1週間前に発表されたトヨタ自動車(以下、トヨタ)などのTOBによる非上場化案に対する株主の抗議の声が相次いだ。
豊田自動織機の定時株主総会で、伊藤浩一社長の取締役再任案への賛成比率が85.4%と前年(85.8%)とほぼ横ばいだったことが11日、わかった。トヨタ自動車らによるTOB(株式公開買い付け)などの計画を3日公表していたが、賛成率に大きな変化はなかった。
トヨタ自動車は12日、 愛知県豊田市 の本社で定時株主総会を開いた。トヨタグループが約4兆7千億円をかけ、源流企業である 豊田自動織機 の株式を非公開化する計画について説明するとみられる。 電気自動車 ...
自動運転フォークリフトや燃料電池システムなど、次世代産業車両開発を精力的に進めている豊田自動織機。同社の技術トップを務めるのが、1980年代の大学生時代から自動運転に注目してきたという経営役員 ...
トヨタ自動車グループによる株式非公開化の提案を受け入れた豊田自動織機が10日、愛知県高浜市で定時株主総会を開いた。予定どおりに手続きが進めば、上場会社としては最後の総会となる。株主からは非公開化や株の買い付け価格を疑問視する声が相次いだ。
豊田自動織機を非公開化するTOB(株式公開買い付け)に対し、株主の英運用会社ゼナーアセットマネジメントのデイビッド・ミッチンソン最高投資責任者(CIO)は「豊田織機が持つ世界的に強い事業の価値がTOB価格に反映されていない」と異論を唱えた。
豊田自動織機は10日、愛知県高浜市の自社工場内で定時株主総会を開いた。トヨタグループによる買収提案の受け入れを巡り、株主からは株式の公開買い付け(TOB)価格などへの不満が相次いだ。
豊田自動織機が3日、トヨタ自動車などの買収提案を受け入れると表明した。豊田織機は上場廃止される見通しだが、この大型買収に“待った”を掛ける動きも出始めている。批判の矛先は価格の妥当性だけでなく、プロセスの不透明さなど複数の問題が潜んでいた。
直近のトヨタは電動化やSDV(ソフトウェアによって定義されるクルマ)化、更にはまちづくりといった中長期的かつ大規模な投資を求められており、「上場していなければ短期目線での要請を排除し、経営に集中できる」(弁護士)。
豊田自動織機が10日に開いた定時株主総会で、出席した株主からトヨタ自動車などトヨタグループが計画している豊田織の株式公開買い付け(TOB)価格に対する不満の声が相次いだ。
トヨタ自動車の源流企業である豊田自動織機の株主総会が10日、愛知県高浜市で開かれた。伊藤浩一社長がトヨタグループによる買収の受け入れと豊田織機の非公開化の方針を改めて説明し「長期の視座での取り組み、迅速な意思決定、果敢な投資を通じ、成長をさらに加速さ ...