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大船渡市のコミュニティーラジオ「FMねまらいん」を運営するNPO法人防災・市民メディア推進協議会(理事長・鈴木英里東海新報社社長)はこのほど総会を開き、30日(月)で同局を「廃止する」と決定した。資金や人員の不足を受けて今年3月から放送休止措置を取っていたが、「放送継続の道筋がなくなった」として正式に閉局を決めた。 同法人は、平成23年3月の東日本大震災発生を受けて立ち上がった大船渡市の災害FMの ...
任期満了に伴う第27回参議院議員通常選挙は、7月3日(木)の公示まで、残り1週間となった。岩手選挙区(改選数1)では表明順に、自民党の元職・平野達男氏(71)、立憲民主党の現職・横澤高徳氏(53)、参政党の新人・及川泰輔氏(46)の3人が立候補を予定しており、競争選挙突入が濃厚とみられる。物価高騰対策やコメ政策、アメリカによる関税措置への対応、大船渡市大規模林野火災からの復旧・復興などが争点になっ ...
ビーチスポーツ・フレスコボールの公式戦「リクゼンタカタカップ」(日本フレスコボール協会主催)は8月9(土)、10(日)の両日、陸前高田市の高田松原で開かれる。4年連続の開催が決まり、気仙内外の愛好者らが出場に向けて練習に熱を入れている。同市との縁から生まれた岩手大学の同好会「AMENIMOMAKE'S」(アメニモマケズ)のメンバーも参加を控えており、若い力を大会に注いで陸前高田の夏を一緒に盛り上げ ...
大船渡市議会6月定例会は24日、最終本会議が開かれ、追加提案された本年度一般会計補正予算を含む議案6件、議員発議案1件を原案通り可決し、閉会した。追加補正予算のうち、大規模林野火災の復旧・復興事業では、施設や設備が被災した農業者やしいたけ栽培施設、ワ ...
陸前高田市が全国に先駆けて令和5年度に導入した災害時における情報伝達システムが、本年度の地域安全学会技術賞を受賞した。災害時に事前登録した市民に自動音声で一斉に電話を掛け、避難情報を伝え、電話を受けた市民が安否状況などの質問に応答すると、人工知能(A ...
7月15日(火)告示、20日(日)投開票の日程で行われる住田町長選挙の立候補予定者説明会は24日、町役場町民ホールで開かれた。告示が3週間後に迫る中で出席者の顔ぶれが注目されたが、この日、会場を訪れたのは2期目の現職・神田謙一氏(66)=下有住=の陣営のみ。対抗馬擁立への動きはいまだみられず、2期連続無投票の可能性が高くなっている。 説明会には神田氏陣営から2人が出席。町選挙管理委員会の髙橋美枝子 ...
住田町は22日、町内全域で大雨による土砂災害などを想定した総合防災訓練を行った。今回は災害対策本部の運営に重点を置いて訓練を展開し、想定外の事態への対応が課題として挙がった。近年、全国各地で自然災害が発生し、その被害も多様化・甚大化する中、日頃から災害時のあらゆるケースを想定し、備えておくなど高い防災意識の必要性が問われる訓練となった。(清水辰彦) ...
陸前高田市高田町の奇跡の一本松ホールで22日、愛知県名古屋市の名古屋フィルハーモニー交響楽団によるコンサートが開かれた。市内外の509人が来場し、奏者50人余りのフルオーケストラの甘美な響きに浸って心を癒やしつつ、友好都市協定を結ぶ両市の末永いつながりを願った。 名古屋市は、東日本大震災後に陸前高田市の行政全般を支援する「丸ごと支援」を展開し、平成26年には同協定を締結。行政の枠を超え、市民同士の ...
気仙地区を含めてほとんどの山林がツキノワグマの生息地とされる県内。今年も各地で出没が相次いでおり、4月1日から6月16日までに大船渡市と住田町を含む8件(9人)の人身被害が発生。被害未然防止のため、県や市町は住民個々での対策も促している。
陸前高田市内で昨年に撮影が行われた長編映画作品『この場所─KonoBasho─』(85分)の上映会が20、21の両日、高田町内で開かれた。東日本大震災後の同市の復興と向き合い続けるフィリピンの映像作家、ハイメ・パセナ2世さん(44)が監督を務め、同国の独立系映画祭で複数のアワードを獲得した作品。初となる〝里帰り上映〟が実現し、現地へ足を運んだパセナさんらが市民らへ感謝の思いを伝えた。(阿部仁志) ...
消防庁と林野庁による「大船渡市林野火災を踏まえた消防防災対策のあり方に関する検討会」が20日、東京都内で開かれ、同市における大規模林野火災直後の住民避難が議題となった。現場の消防団員から送られた映像・画像を生かした避難判断や、周知時の強いメッセージ、住民向けのバス運行などに対し、消防庁や検討会委員はスムーズな行動につながったとして「今後の好事例」ととらえる。気象庁からは、顕著な少雨時における火の取 ...
米大リーグ(MLB)は16日、陸前高田市高田町の「陸前高田アムウェイハウス ...