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mignは、建設現場の監視や点検で、映像や画像から人や物の数量を算出し、設備の傷や破損、人の危険行動を検知するAI解析サービスを開発した。これまで人の目に依存していた情報がAIでデータ化するため、安全管理や点検業務の効率化とともに、業務の標準化が実現 ...
LIXILは2025年4月24日、建築物のライフサイクル全体を通じたCO2排出量の削減に向け、独建材メーカーSchueco Internationalとの戦略的パートナーシップを強化すると発表した。
大林組は、能登半島地震後の2024年9月に発生した豪雨で土砂災害が拡大した事例などを受け、地震と降雨による複合災害時の地盤状況をシミュレーションする実験装置を開発した。高速道路や鉄道の盛土構造物に加え、斜面、河川堤防、ダムなどを対象に、土砂災害などの ...
日本工営は2025年5月2日、生成AIを活用し、タスクに応じてAI自身が必要な機能を選定/行動する「自律型AI」を開発したと発表した。文書作成やレビュー、情報収集など複数の工程をAI同士が自律的に連携して処理することで、人の介在を最小限に抑えながら業 ...
デジタル化が遅れている“建設現場の時間や手間を鉋のように削る”を目指し、アルダグラムが開発した現場DXソリューション「KANNA」。機能をあえて厳選したことで、デジタルツールに疎い建設作業員でも使いやすく、2024年9月時点で5万社に導入されていると ...
スカイピークとJR東海は、東海道新幹線のトラス橋で、ドローンレベル3.5飛行による鉄道設備点検の実証実験を行った。ドローン運航管理システムと経路逸脱検知機能を組み合わせて活用し、列車の安全運行に支障なく十分な距離を保ちながら点検業務を実施できると確認 ...
大阪公立大学が大阪府堺市中区の「中百舌鳥キャンパス」で建設を進めていたスマートビルの実験棟が2025年4月に供用を開始した。学生や研究者、民間企業などが、産学で次世代スマートビルの社会実装を目指す実験場となる。そのコア技術となるのが、建物内の温度、湿 ...
国土交通省が発表した2024年度の「建築着工統計調査報告」によると、新設住宅の着工戸数は81万6018戸、床面積は6283万平方メートルで、いずれも3年ぶりにプラスに転じた。一方、全建築物の着工床面積は1億445万平方メートルで3年連続の減少となった ...
ブルークスは、現場主導で進化する案件管理ツール「MORENNA」を発売した。職人にとって扱いやすい直感操作と効率的な事務作業を両立し、現場主導の案件管理を実現してプロジェクト全体像が一目で把握できる。
奥村組とケミカル工事は共同で、解体コンクリートがらを骨材として使用する「リ・バースコンクリート」を車両架装式の移動式コンクリートプラントで製造する実証試験を実施した。試験の結果、従来の製造方法と同等の品質を確保できることを確認した。
FARO Technologiesは、ボタン1つで建設現場を3Dデータ化できる3Dレーザースキャナー「FARO ...
ウェブサイトに掲載した記事を印刷しても読みやすいPDF形式の「電子ブックレット」にまとめました。無料のBUILT読者会員に登録することで、ダウンロードすることができます。今回のブックレットは、大阪・関西万博を建築意匠の視点で捉え、海外パビリオンを中心 ...