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米メルク日本法人のMSDは21日、2024年度の国内売り上げが薬価ベースで前年比2%増の4759億円になったと発表した。新型コロナ治療薬「ラゲブリオ」の売り上げが落ち込んだが、がん免疫薬「キイトルーダ」やヒトパピローマウイルス(HPV)ワクチンが好調 ...
【ワシントンAFP=時事】米食品医薬品局(FDA)は20日、新型コロナウイルスワクチンの追加接種を65歳以上、または深刻な基礎疾患がある人に制限する方針を示した。65歳未満で基礎疾患のない個人に関しては、ワクチンを製造する製薬会社に新たな臨床試験の実 ...
健康な成人と子どもを対象とした新型コロナウイルス感染症のブースター接種について、米規制当局は今後、新たな臨床試験で安全性と有効性が確認されることを承認の条件とする。コストのかかる新要件が追加され、将来的にはワクチン接種対象者が絞られる可能性もある。
対応策の一環として各自治体は、帯状疱疹ワクチンの接種費用の助成制度を導入している。さらに、2025年4月から定期接種化されたことで、より身近な存在となった。
世界保健機関(WHO)の加盟国は20日の総会で、感染症の世界的大流行(パンデミック)への備えやワクチン公平配分の仕組みを定めた新たな国際ルール「パンデミック条約」を採択、同条約が成立した。WHO脱退を表明した米国は総会を欠席した。
米モデルナの日本法人は19日、メッセンジャーRNA(mRNA)技術を使うRSウイルス感染症のワクチンについて、国内で製造販売承認を取得したと発表した。新型コロナウイルス用以外でmRNAワクチンの承認は国内初となる。名称は ...
パンデミック条約を巡っては、これまで交流サイト(SNS)上で根拠の不確かな情報が繰り返し広がった。「ワクチン接種が強制される」「WHOが各国の主権を奪う」――。しかし、今回採択された条文にこのような内容は含まれていない。
19日の米株式市場で米バイオテクノロジー企業ノババックスの株価が急伸した。米規制当局が同社の新型コロナウイルスワクチンを完全に承認したことで、承認遅延や有効性を疑問視するケネディ厚生長官の発言により高まっていた市場の不安が和らいだ。
帯状疱疹のワクチンが認知症の予防に役立つというのは本当ですか。 吉田「帯状疱疹のワクチンを打った人とそうでない人とで認知症の発症率を比較した研究は以前からたくさん論文が出ています。