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日本郵船は2日、グループ会社の郵船クルーズと共に新造客船「飛鳥III」で傷病者搬送訓練を実施したと発表した。海上保安庁と連携し、ヘリコプターでの搬送手順などを確認。緊急時の備えに万全を期し、20日の就航を迎える。訓練は第三管区海上保安本部(横浜市)と合同で、1日に相模湾で実施した。航行中に傷病者が発生し、海保庁のヘリで搬送する状況を想定。後部デッキから傷病者を吊り上げる手順や気象・海象を考… 続き ...
仏船社ルイ・ドレフュス・アルマチュール(LDA)は1日、創業者一族のルイ・ドレフュス家が株式の80%を仏投資会社インフラヴィア傘下の投資ファンドに売却すると発表した。ルイ・ドレフュス家は残る20%を引き続き保有する。LDAはインフラヴィアの支援を受け、今後数年間で10億ユーロの投資を行う方針。これにより、グループとして船隊を倍増させ、技術革新やエネルギー転換での成長を加速させる。今回の取引… ...
九州運輸局下関海事事務所と九州海事広報協会はこのほど、山口県下関市の中学生を対象に、海事産業の最前線を学ぶ見学会を開催した。参加した生徒たちは、下関港・長州出島の国際物流ターミナル、関釜フェリーの運航船「はまゆう」、三菱重工業下関造船所の3カ所を見学し、海事産業への理解を深めた。同見学会は、日本の産業と暮らしを支える海事産業をじかに体験し、国民生活との関わりや働く人々への理解を深めてもらう… 続き ...
韓国の中堅フォワーダー、大宇ロジスティクスが韓国同業のPNSネットワークスに買収された。5月、買収が完了し、大宇ロジスティクスはPNSネットワークスの傘下に入った。PNSネットワークスは大宇ロジスティクスのブランドを当面維持する方針で、大宇ロジスティクスのキム・インホ前社長も一定期間、アドバイザー(相談役)としてとどまる見通しだ。大宇ロジスティクスは経営破綻した大宇財閥の物流部門が1999… ...
郵船ロジスティクスは9―11日に東京ビッグサイト(東京都江東区)で開催される「国際食品物流EXPO(通称・フードロジックス)」のセミナーで、「日本の農林水産物・食品の輸出拡大へ―国際規格ISO31512の発行」をテーマに講演する。展示会場に設置される「輸出入・物流相談コーナー」には、同社の食品物流のエキスパートが常駐し、顧客の物流課題解決に向けた相談サポートも行う。郵船ロジが2日発表した。… 続き ...
アマゾンジャパンは、物流機能を強化する動きを加速している。1日、三菱地所と名古屋市に新たな物流拠点(FC、延べ床面積約12万5000平方メートル)を8月に稼働させると発表した。同社によると「西日本最大の物流拠点」という。配送拠点(DS)も6カ所増やすほか、FCとDSの機能を持つ新たな拠点を16カ所展開。当日・翌日配送を拡大する。また、今年末までに日本で6000万ドル(約86億円)以上を物流技術に… ...
【中部】トヨフジ海運は4日、欧州域内航路の自動車運搬船でバイオディーゼル燃料を活用した運航を実施したと発表した。同社が欧州域内航路でバイオ燃料を使うのは初めて。内航、オセアニア航路などに続き、完成車輸送時のCO2(二酸化炭素)排出量削減の取り組みを進める。使用したのは欧州航路で運航する「SEA CRUISER2」(1万962総トン)。既存燃料にバイオ燃料を30%混合し、英グリムスビー港で供… ...
VLCC(大型原油タンカー)のスポット用船市況が軟化している。先月24日のイスラエルとイランの停戦合意により、配船リスクの高まりはいったん沈静化し、船主のプレミアム(割り増し)運賃を求める機運も弱まっている。足元の基幹航路の中東―中国の用船レートはVLSFO(低硫黄油)使用では日建て2万ドルを割り込む。先月半ば以降に見られた中東での緊張激化で一時は運賃指数WS(ワールドスケール)100も視… ...
ノルウェーのケミカル船大手ストルトニールセンが3日発表した2025年3―5月期決算は、純利益が前年同期比25%減の7523万ドル(約108億円)だった。主力のケミカル船事業のスポット運賃軟化、地政学リスクに伴う海上荷動きの不安定化などが響いた。売上高は4%減の7億1291万ドルと減収減益だった。セグメント別営業利益は、ケミカル船事業会社ストルトタンカーズが34%減の7050万ドルとな… ...
■新来島サノヤス水島ウルトラマックス型ばら積み貨物船「ARIES MIZUKI」 新来島サノヤス造船が水島製造所(岡山県倉敷市)で建造していたウルトラマックス型ばら積み貨物船「ARIES MIZUKI」(6万3988重量トン、1405番船、写真)が竣工し、6月27日に命名・引き渡し式があった。新造船はサノヤスウルトラマックスの最新バージョンとなる6万4000重量トン型の第7番船で、新… 続きはログ ...
【中部】名古屋港管理組合は2日、分譲公募を行っていた新宝埠頭の土地について、トヨタ自動車と売買契約を締結したと発表した。面積は7万3750平方メートルで、完成車物流センターとして活用される。売却地は新宝緑地運動公園跡地で、分譲価格は44億円。2024年11月から公募を開始し、6月30日付で売買契約を結んだ。引き渡し日の翌日から起算して3年以内に事業開始する。新宝埠頭は名古屋港の完成車… 続きはログ ...
栗林商船は1日、豆類・雑穀卸売業を手掛ける鈴木商店(北海道北斗市)の株式を取得し、両社のさらなるビジネスの成長を目的に子会社化したと発表した。鈴木商店は1952年の設立以来、地元で豆類・雑穀卸売業を営んできた。北海道の大豆や小豆を中心とした豆類・雑穀類の安定した仕入れを行い、全国各地へ販売している。今回の株式取得により、栗林商船グループの展開する物流ネットワークと鈴木商店が有する仕入… ...
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