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年末調整では申告できない控除として、寄附金控除が挙げられます。寄附金控除には、災害時の赤十字への寄附金やふるさと納税などいろいろな種類があります。 本記事では皆さまの関心の深いふるさと納税を先に説明し、次にその他の寄附金控除について説明していきます。
生活費の中で、人数や生活スタイルで差が出やすいものの1つが「食費」です。1人暮らしの時は気にならなかったけれど、結婚や同棲、ルームシェアをきっかけに家計について考えるようになったという人もいるのではないでしょうか。 本記事では、30歳の夫婦2人を例に、1ヶ月の食費はどの ...
会社員や公務員などが受給できる老後の公的年金は、一般的に老齢基礎年金(国民年金)と老齢厚生年金です。65歳から受給できる老齢厚生年金には、要件を満たせば配偶者加給年金が加算される場合があります。 ただ、配偶者加給年金はルールが複雑で、知らないともらえなかったり、逆に ...
定額減税の「控除外額」とは? 定額減税が実施されたことによって、令和6年(2024年)分の源泉徴収票の摘要欄には見慣れない2つの記載があるはずです。それが「源泉徴収時所得税減税控除済額」と「控除外額」という項目です。 源泉徴収時所得税減税控除済額には、定額減税の金額のうち ...
年金収入は確定申告の対象です。ただし、年金収入が一定以下の場合は、確定申告を行う必要はないようです。この仕組みを「確定申告不要制度」といいます。しかし、確定申告不要制度の存在は知っていても、具体的な基準を把握していない人もいるかもしれません。 今回は、年金収入が ...
退職する時期によって、受け取れる失業給付の種類が異なります。例えば、64歳で退職すれば基本手当、65歳で退職すれば高年齢求職者給付金です。1年違うだけで受け取れる金額も変わってきます。 本記事では基本手当と高年齢求職者給付金について解説し、具体的に給付金にどれくらいの差額 ...
同じ額面年収であっても、年収のうち「ボーナス」の割合が多いか少ないかで、手取り額にはどれほどの差が出てくるのでしょうか。 今回は同じ「年収500万円」で「月給高め・ボーナス安め」の場合と「月給安め・ボーナス高め」の場合の2パターンを想定し、具体的な手取り額を ...
FinancialField編集部は、金融、経済に関する記事を、日々の暮らしにどのような影響を与えるかという視点で、お金の知識がない方でも理解できるようわかりやすく発信しています。 編集部のメンバーは、ファイナンシャルプランナーの資格取得者を中心に「お金や暮らし」に関する書籍・雑誌の ...
2024年12月2日から今までの健康保険証の新規発行が終了するということで、マイナンバーカードを持っていない人は今後どうなるのか不安に感じるかもしれません。 「マイナンバーカードを持っていない人が医療機関にかかるときは全額負担になるのか?」「社会保険に加入していてもマイ ...
文部科学省「令和7年度からの奨学金制度の改正(多子世帯の大学等の授業料等無償化)に係るFAQ」を基に筆者作成 また、この制度は学業成績に関する条件も設けています。例えば、取得単位数が標準単位の6割以下の場合は、支援の打ち切り対象となる可能性があります。さらに、GPAが基準値を ...
2024年12月20日、自民・公明両党は2025年の税制改正大綱を公表しました。税制に関するさまざまな検討事項がまとめられていますが、なかでも大きな注目の的になっているのが「年収103万円の壁」の引き上げです。 本記事では年収103万円の壁が引き上げられるとどうなるか、世帯収入にどのよう ...
社会保険の扶養に入るためには、年収130万円未満であることが要件の一つとなっています。そのため、退職後に扶養に入りたいと思っていても、すでに年収が130万円以上である場合には諦めなければならないと思っていませんか? 実は、退職してすぐに仕事をしない場合、それまでの年収に ...