豊田氏は「日本もドイツのように、クルマが我が国の文化だと一番に答える国であったら、我々はどんなに嬉しいだろうと感じます」と述べ、「あなたの国を自慢してくださいと聞かれた多くの日本人が『日本の自慢は何と言っても』と答えるようにしていきたい」と抱負を語り ...

豊田自動織機が10日、愛知県高浜市で定時株主総会を開いた。同社はトヨタ自動車などによる買収を受け入れており、上場会社として最後の定時総会となる公算が大きい。伊藤浩一社長はTOB（株式公開買い付け）価格について「十分かつ真摯な交渉を重ねた結果の価格」と ...

トヨタ自動車の源流企業である豊田自動織機の株主総会が10日、愛知県高浜市で開かれた。伊藤浩一社長がトヨタグループによる買収の受け入れと豊田織機の非公開化の方針を改めて説明し「長期の視座での取り組み、迅速な意思決定、果敢な投資を通じ、成長をさらに加速さ ...

6月10日の主な予定は以下の通りです。日経電子版のビジネスセクションでは、注目企業の動向や決算を速報し、解説記事を随時更新していきます。【午前10時】　豊田自動織機が株主総会豊田自動織機が定時株主総会を開きます。3日には、トヨタ自動車を中心とする陣営による買収提案を受け入れると発表しました。トヨタ陣営は12月上旬にもTOB（株式公開買い付け）を実施し、豊田織機を株式非公開化する方針です。【関連記事 ...

グループ各社の株式を保有するトヨタ不動産が今後設立する持ち株会社が、豊田織機へ12月にも株式公開買い付け（TOB）を実施するなどして、完全子会社化を目指す。非公開化に約4兆7千億円かかる見込み。

【読売新聞】　トヨタ自動車グループの株主総会が、１０日の豊田自動織機を先頭に始まる。３日に公表された豊田織機の株式非公開化の計画は、豊田織機を株式公開買い付け（ＴＯＢ）で買収するトヨタのほか、デンソー、アイシン、豊田通商も豊田織機の ...

トヨタグループが源流企業である豊田自動織機＜6201＞の非公開化に乗り出した。表向きは資本効率の改善や株式持ち合い解消だが、その背景には、短期的な市場の論理から脱し、創業家の長期ビジョンを軸とした「一枚岩経営」への回帰という深層がある。グループの再編 ...

自動車関連の企業や団体でつくる日本自動車会議所は１０日の定時総会で、内山田竹志会長（７８）＝トヨタ自動車エグゼクティブフェロー＝の後任に、同社会長の豊田章男氏（６９）を選任した。豊田氏が自動車業界の主要団体のトップに就くのは、日本自動車工業 ...

トヨタ自動車の源流企業である豊田自動織機の株主総会が１０日、愛知県高浜市で開かれた。伊藤浩一社長がトヨタグループによる買収の受け入れと豊田織機の非公開化の方針を改めて説明し「長期の視座での取り組み、迅速な意思決定、果敢な投資を通じ、成長を… ...

豊田織を買収する特別目的会社（ＳＰＣ）を傘下に置くことになる持ち株会社には豊田氏が10億円を出資する予定で、トヨタ不動産の会長も務める同氏のトヨタグループにおける影響力は増すことになる。

2025年のM＆A金額が早くも10兆円（上場企業の適時開示ベース）の大台を突破した。6月初めに発表された豊田自動織機をめぐる4兆7000億円規模の買収・非公開化案件を受け、今年の累計額は12兆円に積み上がった。年間金額は2018年の13兆8400億円 ...

6月10日、日本自動車会議所の定時総会および理事会が開催され、トヨタ自動車 代表取締役会長 豊田章男氏が会長に就任した。日本自動車会議所は1946年に設立され、自動車産業に携わる約160の幅広い団体・企業が加入する総合業界団体になる。