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各地のJA(農業協同組合)の間で、農家からコメを買い取る方式を拡充する動きが出てきた。主産地の宮城県や岩手県では買い取り価格を3年間固定する。従来の仮払いにあたる「概算金」方式に比べ、農家は収入を早い段階で確定できる。営農計画の立てやすさなどを訴求し ...
5月、スーパーで販売されたコメ5キロ当たりの平均価格は前年同期の約2倍に上る4300円を超えた。「コメを買ったことがない」と失言した江藤拓前農林水産相に代わった小泉進次郎農水相が随意契約による政府備蓄米の放出に踏み切り、直近では3700円程度に下がっ ...
20日投開票の 参院選 は、北海道選挙区(改選数3)でも物価高対策が最大の争点の一つだ。 自民党 はコメの 価格 高騰に対応した実績などをアピールし、野党各党は消費税の減税・廃止を訴える。公示後初の週末となった ...
涌井さんは「日本の農家は55年間、コメを作ってはいけないという催眠術をかけられてきた」という。農家には減反に見合った設備しかない。増産するなら育苗ハウスも田植え機も、トラクターもコンバインも大きくしなければならないが、「2000万~3000万円はかか ...
コメ取り引き関係者に調査した、向こう3か月のコメ価格の見通しを示す6月の指数は、調査を始めて以降、最も大きく下がりました。業界の間に、随意契約による割安な備蓄米の放出で、コメの価格は下がるという見方が強まっています。
農林水産省は4日、6月23~29日時点のコメの平均店頭価格を発表した。全国のスーパー約1200店舗を対象にした日経POS(販売時点情報管理)情報に基づ...
The average retail price for 5 kilograms of rice has dropped to 3,920 yen, falling below 4,000 yen for the first time in ...
コメの卸売業者らでつくる公益社団法人・米穀安定供給確保支援機構は4日、コメ価格などの見通しを取引関係者に聞いたアンケートの6月分の結果を発表した。向こう3カ月の価格の見通しを示す指数の下げ幅が、過去最大を記録。政府が 随意契約 ...
主食の異変が暮らしを直撃している。昨夏からの「令和のコメ騒動」で、前年比2倍もの米価が続いた。 後手に回った政府対応が混乱を広げた。半年を過ぎて備蓄米放出に追い込まれ、コメ増産への転換を表明した。 だが長年の減反政策で細り、高齢化した生産現場の再興への視界は不透明だ。
昨年夏からのコメ不足は「食」の根幹を揺さぶり、参院選でも重要な争点となっている。価格の高騰を引き起こした一因とされるのが、需給見通しの甘さや多重化した流通網だ。輸出を視野に入れた増産が打ち出され、農政の「外向き」シフトが焦点となる中、有権者からは安定 ...
米穀安定供給確保支援機構が4日発表した向こう3カ月の主食用米の価格の見通しを示す6月調査の指数は35となった。5月調査の59から大幅下落し、節目の50を下回った。下げ幅は2012年の調査開始以降、最大だった。
中川市長は4日、上越タイムス社の取材に対し「上越のコメがおいしいということを言いたかった」と話した。上越産米がおいしいので兵庫県産米がまずい、というのは成り立たないのではないかと問うと「兵庫の主食用米を食べていたのは30年以上前の話で、今のコメがどう ...